「自分らしく生きる」とは

海

多くの人たちが、「自分らしく生きる」ことを、望んでいます。

しかし、「自分らしさ」とは、分かるような分からないような、曖昧な概念です。

「自分らしさ」を獲得することができたら、私たちは、「幸せな人生」を送ることができるのでしょうか?反対に、「幸せな人生」と感じられるなら、それは「自分らしく生きている」ことになるのでしょうか?

このパートでは、「自分らしさ」をキーワードに、自分を知ること、自己表現、自己実現、幸せとは果たして何か、について考えていきます。

「自分らしさ」って何だろう?

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「自分らしく生きる」ためには、「自分らしさとは、どういうものか」を、自分自身が「知っている」必要があります。

この「知っている」というのは、アタマのなかで、知的に解釈していることを、必ずしも意味せず、それどころか、最も自然で、心地良い自分の状態を、「知覚・体験的に知っていること」と表現する方が適切であると、私は思っています。

「あなたって、こういう人ね」。

外側から、あなたを解釈し、説明する人がいるかもしれません。その指摘は、ある状況下では、もっともらしくあてはまっているかもしれません。しかしそれも、あなたが、この世を去るまでに知ることができるかどうか分からないほどの「広大な自分」の、“可変的断片”に過ぎないのではないでしょうか。

外側に表出している部分は、本当に「自分」なのか。他人にも自分にも見えていないところに、誰もまだ気づいていない「自分」がいるのではないか。

私たちは、どのようにしたら、もっと「自分」、そして「自分らしさ」に近づいていけるのでしょう。

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