「笑う」と「歩く」
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身体を通じて感情を表現する、ということは、反抗期の2〜3歳の子どもにとって、特に大切なことであるようです。
「ほめる、叱る、言葉をかける自己肯定感の育て方 」より。
特に、「笑わせる」こと。また、反抗期とは関係ないが、子どもに「歩かせる」ことも大切、とあります。
前者は、家のなかでの親子関係に煮詰まったときに有効で、くすぐりっこをしたり、転げまわったりするとよいみたいです。
また、初めて知ったのですが、子どもは、毎日、年齢のキロ数を歩くのがよいのだそうです。2歳ならば、2キロです。
自分が小さかった頃を思い出してみても、子どもの感情的エネルギーと、身体の関係は密接です。
怒ったり、癇癪を起こしたりすると、自然に身体に力が入り、バタついてしまいます。足をジタバタさせたり。そうすることで、行き所のないエネルギーを、外部に放出しているのではないかと思います。「全身=怒り」状態で、分離がありません。
とりたててネガティブなものでなくとも、子どもは笑う、はしゃぐ、喜ぶといった感情を制限することがなく、そのエネルギーを解放・表現、周囲に波及させます。「制限する」という発想自体、小さな子どもには存在しません。
この「内的エネルギー」の解放、あるいは発散というプロセスが、子どもの精神にとって、大切なのでしょう。親にとって、ということでいうと、できれば「親のストレスになるような子どものエネルギー」については、外に向けて発散しないで欲しいところですが、それを制限することは、長い目で子どもの発達を見ると、好ましいものではなさそうです。
「笑う」「歩く」は、どちらも、身体を通じたエネルギーの解放です。
大人のインナーチャイルドにおいても、歳をとるにつれ、各種の制約により「内的エネルギー」の解放が行われなくなることによって、窮屈さ、不自然さが募っていきます。引いては、本来あるべき伸びやかな自己の全体性に対し、エネルギーの滞った状態を、どんどん固定化しているのかもしれません。
自分の感情を封印し、身体で感じること、身体で表現するることと切り離してしまうことにより、病気や怪我を引き起こすこともあります。なぜなら自分のなかにある感情に気づき、認め、解放するプロセスを踏むことで、重篤なものを含め、病気が治癒することは珍しくないからです。
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